【実務談】帰化申請、各支局による運用ルールの違い

今回は、帰化申請をする際の申請窓口となる法務局について、“現場で感じた運用ルールの違い”などを実務談として書いていきます。
これまで、地元の相模原市だけでなく、東京法務局、府中支局、八王子支局、(埼玉)川越支局など…各支局へ事前相談や申請手続きで同行してきました。
そこで感じたのが、それぞれの支局によって、運用に微妙な違いがあるというところ。
更には、同じ支局内でも担当者さまによって、細かな流れにも違いがあったりします。
もちろん、帰化申請の大原則である部分や基本的な基準は全国共通ですが、事前相談から申請への流れなど、細かい部分での取り扱いには違いを感じます。

東京法務局では、事前相談がナシに!

先日、東京都の方から帰化申請の相談でお問い合わせを頂き、サポートさせて頂くことになったので、いつもの流れで事前相談の予約を取ろうと、お客様の居住地の管轄である八王子支局へ電話したところ、2025年の夏から事前相談の枠は撤廃したと説明がありました。
つまり、書類を全て用意したら、若しくは用意出来る見通しが立った段階で、いきなり申請予約をする…という運用になったとのこと。
理由としては、あまりに申請数が多く、従来のように事前相談⇒書類チェック⇒申請という流れで手続きをすると、かなりの時間がかかってしまうからということでした。
なるほど…確かに、それは一理ありますよね。

東京以外の運用は…!?

これまでに受任した帰化申請の案件では、どちらかと言うと東京都以外の法務局へ行くケースが多かったので、例えば神奈川県や埼玉県に関しては、現状は事前相談⇒書類チェック⇒本申請(若しくは、事前相談⇒本申請)という従来の流れで運用されています。
しかし、実際に経験したケースですが、同じ支局内であっても、担当者さまによって若干の違いもありました。
例えば、お客様であるAさんの担当者さまは、事前相談の後に、そのまま本申請の予約を取り申請…という流れでした。
対して、Bさんの担当者さまは、事前相談の後に、全て揃えた書類をチェックしてから、改めて本申請の予約を取り申請という流れでした。
つまり…
事前相談⇒本申請
事前相談⇒書類チェック⇒本申請
このような違いがあります。
書類チェックがあった方が、万全の状態で申請へ進める代わりに、申請までの時間はけっこうかかりますので、スピード感という部分では、難点があります。
どちらが良いか悪いか…ということは言えませんが、結論としては、担当者さまの方針に従っていくしかないかなと思います。

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樺島 誠二 / プロフィール

かばしま行政書士事務所
かばしま行政書士事務所申請取次行政書士・樺島 誠二(第24091486号)
【行政書士✕プロドラマー】
神奈川の二刀流行政書士・樺島 誠二です。
ビザ申請、帰化申請等の国際業務や、民泊申請をメインに、開業2年目ながら、既に多くの案件を受任。
迅速且つ確実な申請サポートを提供します。
また、沢木優の名義でプロドラマーとしても活動中(Pearl Drums、Vic Firth社のモニターアーティスト)です。
2002年にメジャーデビュー後、レコーディングやライヴのサポート、ドラム講師など…数々のドラム仕事を経験。
2024年3月には、New Yorkブロードウェイミュージカル「WITHOUT YOU」来日公演にてツアードラマーを務めました。