在留手続き手数料の“上限”も見直しへ

ここのところ、在留資格関連の法改正ラッシュですが、在留手続きの手数料の上限も見直しに入るようです。
各種在留資格の変更許可申請や1年以上の期間更新許可申請では、30,000~40,000円に。
永住許可申請では、100,000円以上への値上げを検討しているのは、先日の記事でも書きました。
それだけではなく、手数料の上限についても見直しがされるようです。
政府による具体的な案として、現行の法令では在留手続き手数料の上限は10,000円となっていますが、この“上限”の部分も、在留資格変更や期間更新で100,000円に、永住許可では300,000円に引き上げる案も検討しているようです。
これについては、法改正も視野に議論を進めるとありました。
主な理由としては、在留外国人が急増し、業務負担増に対応するための人員・システムの体制整備が必要とのことですが、これを機に入管窓口の混雑や、何かと使いにくいオンライン申請のシステムなども改善されると嬉しいですね。
樺島 誠二 / プロフィール

- 申請取次行政書士・樺島 誠二(第24091486号)
- 【行政書士✕プロドラマー】
神奈川の二刀流行政書士・樺島 誠二です。
ビザ申請、帰化申請等の国際業務や、民泊申請をメインに、開業2年目ながら、既に多くの案件を受任。
迅速且つ確実な申請サポートを提供します。
また、沢木優の名義でプロドラマーとしても活動中(Pearl Drums、Vic Firth社のモニターアーティスト)です。
2002年にメジャーデビュー後、レコーディングやライヴのサポート、ドラム講師など…数々のドラム仕事を経験。
2024年3月には、New Yorkブロードウェイミュージカル「WITHOUT YOU」来日公演にてツアードラマーを務めました。
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