いち行政書士としての帰化申請に対する想い

今回は、あくまで個人的な考えと言いますか、いち行政書士としての信条のようなものですかね。
行政書士としては、業務の種類に関係なく、依頼して下さったお客様に喜んで頂けるよう、全力で取り組むのは当然のコトとして…。
自分にとっての初受任案件が帰化申請だったというのもあり、特に想うところがあったりします。

自分は、嫁の親友であるオーストラリア人との繋がりもあり、自分はかれこれ8回ほど、嫁は20回以上もオーストラリアを訪れています。
自分がオーストラリアに行くまでは、当時所属していたバンドの公演で韓国へ行ったのが、唯一の海外経験でした。
初めてオーストラリアへ行った時に、あの広大な自然、ゆったり流れる時間、フレンドリーな人々にすっかり魅了されて、オーストラリアの大ファンになってしまいました。
出来ることなら移住したい!と思っていた時期もあるくらい(笑)。

かと言って…オーストラリアへ帰化して、オーストラリア人として生きていくか?と言われたら、そこは話しが別だなと。
なので、外国人の方が祖国の国籍を失ってでも日本の国籍を取得し、日本人として生きていく…という決心をするのは、かなり特別な感情だと思うんです。
そして、その申請は、ある意味その方の人生が掛かっているワケですよね。
もちろん、帰化申請だけでなく、在留資格関連も全て…。
ですので、行政書士としてだけでなく、同じ日本人として、その期待にしっかり応えよう!という気持ちで、業務にあたっています。